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チャートのローソク足の基本について - 日経225先物取引の基本が分る先物取引入門





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チャートのローソク足の基本について


日経225先物取引でテクニカル分析は避けることはできません。


しかし、テクニカル分析をおこなうことである程度相場の状態が
読めるようになりましたら、投資判断を下す上で非常に有利で
あることは間違いありません。



ですので、今回はテクニカル指標の代表されているチャートの
ローソク足について簡単い解説させていただきます。



ローソク足は、ある期間の始値、高値、安値、終値を表すので
すが、これらを四本値といいます。



そして、この四本値によって分毎、日毎、週毎、月毎のローソク
足を期間に応じて作成することができます。


白いローソク足が陽線で、黒いローソク足が陰線といいます。


陽線の場合は始値より終値が高く、一方の陰線は始まり値より
も終値が低いローソク足です。



ローソクの上にある細い線はヒゲといいます。上のヒゲが高値
をさし、一方、下のヒゲは安値をさします。



そして、ローソクの長さによって、相場の状態がどのような状態
にあるかを以下の通り測ることができます。



(1)長い陽線は上昇する勢いが強い状態です。


(2)下ヒゲがついている陽線は始値から一度は売られるも、
その後に上昇しているので勢いが強い。


(3)上ひげがついている陽線は売り方の力が強いです。


そして、陰線に関しては上述したことの反対に考えて下さい。


一見すると複雑そうに思うかもしれませんが、毎日眺めていると
だんだん書籍などでは解説されていない動きが自然と理解でき
るようになりますので気軽に始めてみてください。


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