前日の
東京株式市場は、日経平均株価が750円以上下落し、
1万2500円で続落して取引を終えております。
勿論、この日の下落幅は今年最大で、日経225先物も800円
以上下げ幅をつけており、また、年初からの下落幅は2700円
を超えており、世界同時株安は底なしの様相を強めてます。
そんな中、昨晩の米国市場ではFRBが大幅な追加利下げを
発表したことにより、400ドル以上の下げ幅をつけていたのが、
引けにかけて下げ幅が縮小されることとなりました。
この為、当日の欧州株式市場は反発したのですが、FRBが
FOMCを前に追加利下げを発表したということは、それだけ
危険な状態にあるということをあんに認めたことになります。
これにより一層の景気後退懸念が今後高まる可能性があります。
事実、東京市場、日経平均株価が大幅反発しましたが、買い
が一巡すると、じりじりと下げ、台湾、香港、上海と、大幅に下
落していることから油断はできない状態が続きそうです。
先週末、ブッシュ大統領自ら発表した景気刺激策は内容の見直
しを求める声がすくなくないので、今後大幅に変更されることが
予想されておりますが、以前景気の先行きは不透明なままです。
24日に米住宅関連の指標の発表がありますので、十分注意して、
不用意に買いポジションを増やすことは避けたいところです。
一日もはやく米国市場を気にせず相場に入れる日がくることを
心の底から願っております。
＜PR＞日経225先物取引を始めるならトレーダーズ証券！
日経225先物取引が判る金融取引入門トップへ
※日経225先物取引は自己責任でお願いします。
日経225先物に関する記事の誤字脱字、内容の間違い
を含め、一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。
PR
