一般的には
日経平均株価＝日経平均は、225種の銘柄の平均株価
を表します。そして日経225銘柄は指数が存在している間、全く変わ
らないわけではありません。基本的に数年ごとに見直されます。
その度に構成銘柄が入れ替わることがございます。また、 日経225
以外にも、日経300、日経500などの指数もあります。実際に、日経
平均300は先物取引も行われております。
日経225の計算式は以下の通りです。
日経225＝（225銘柄の指数採用株価の合計）÷ ※除数
※除数
除数とは、指数の連続性を保つ必要がある場合において修正に用い
られる数値で、日経225は1949年を基準として作成されてます。
また、新株落（公募増資や株式分割などの権利落ちの事をいいます）
減資、銘柄の入れ替えが行われると、それまでの指数と継続性がなく
なることから除数は以下の計算し、修正していきます。
前日の株価合計÷前日の除数＝
（前日の株価合計＋−当該新株落ち分等合計）÷ 新除数
例）A株200円、 B株500円 C株600円で、この3銘柄で指数を構成
すると仮定し、そのうちのB株が5分割して株価が100円になった場合
は以下の計算式によってもとめられます。
300+500+700÷3 = (300+700+500-100) ＝ 新除数は2.8です。
株価指数の仕組を理解することによって、直接的に売買スキルが上
がることはありませんが、
日経225先物取引の仕組みに対する理解
度もそれなりに高まると思います。
PR
