【日経225先物取引が判る金融取引入門】
本日の東京市場、日経平均は、反発して取引を終ました。
前日比113.13円高の1万6,984.11円で取引を終えております。
一方、日経225先物9月限も反発しております。
終値は前日比170円高の1万6,980円で取引を終えました。
そして出来高は178,453枚となっております。
前日の米国市場におきまして、NYダウが大幅反発し、また、
為替が円安・ドル高に振れたことにより、東京市場はリバ
ウンド先行の形で始ました。
日経平均の上げ幅は寄り付き後に1万7000円にあと一歩の
ところまで迫ったのですがフシ目は超えられませんでした。
前場は比較的安定して推移しました。
しかし、後場に入ると様相が一変することとなり、指数は
一気に急落することとなりました。
要因としては、先物が大きく下げに転じたことや、為替が
円高に振れたことなどが重なったことがあげられています。
年初来安値更新まであと一歩のとこまで追い詰められました
が、結果的には割らずに下げ渋ることとなり、大引けにかけ
て買い戻しが優勢となりました。
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