金融業界からの求めに応じる格好で日銀は金融緩和に動いたわけですが、金融緩和だけ
では一向に景気は回復しません。市中にお金が流れないからです。
もっとも資金需要がそもそもないので銀行側が積極的に貸し出す姿勢を見せたとしても
借り手がいない状況ですので、流動性は改善されることはありません。
このまま金融政策だけに力を入れる状況が続きますと、金融機関同士の凌ぎあいがより
活発化するので、難しい取引を余儀なくされます。
極端な方向に動くとタコが自分の足を食べながら生きるような状況になりかねません。
そうした状況下では個別株投資は困難を極めます。
ですので、今後は投資対象が一つしかない
日経225先物や日経225miniがより注目を
集めることになるのではないかと思っています。
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