世界規模で信用不安に揺れる中、円高、内需不振などが嫌気されることとなり、日本株
は調整色を強めています。しかし、割安感が広がったことにより、年に数回程度大きな
買戻しの動きが入りますので一方的に下落するわけではありません。
これは
日本株だけではなく、これまで大きく成長したインドや中国などの新興国市場も
同様にスタートラインに戻されたような状況にあります。
しかし、割安感が広がっているといはいえ、金融不安をさらに拡大させるようなマイナス
要因が多いので、こうした点を考慮した上で取引する必要があります。
特に注しなければならないのは欧米の金融機関の決算発表時期前後です。残念ながら
今後、米国のオフィスビルなどの商業用不動産価格が下落すると、かつて、日本が遭遇
したような状況に陥る可能性が高いので、楽観視することはできません。
こうした点を考慮した上で
日経225先物取引をする必要があります。基本的に大きく上が
った後に欧米の金融機関の
決算発表の前後は下落する傾向が強いです。
せっかく得た利益を逃したくないという思いが強いからでしょう。ですので、必然的に大きく
売られる可能性が高まります。投資する対象が
日経平均株価である
日経225先物取引
であれば容易に相場の流れに合わせて取引することができます。
不況時は必然的に
ボラティリティ(変動幅)が大きくなりますので、売りで仕掛けて上手く
はまると大きな利益を手にすることができますので、欧米の金融機関の発表前後を絶好
の投資機会として捉えてポジションを取る必要があります。
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