【日経225先物取引が判る金融取引入門】
先物を始めたばかりの時には、当然相場感などあるはずもないので、損失がでる
ことを想定した取引を行う必要がございます。
ですので、先物の買い玉もしくは売り玉を建てましたら、損失を限定させるために
必ずストップの逆指値注文を出します。
当たり前すぎて申し訳ないのですが、しかし、これを取引のルールに加えるのと
加えないのとでは、損失を受けた場合の痛みに大きな差が生じます。
上述したことから、必ず取引ルールに加えることをお勧めします。
たとえば、日経225先物2007年6月限を17000円で買い建てたと仮定します。
そして、ほぼ時を同じくして、日経225先物2007年6月限1枚の売り注文を
逆指値、この場合であれば、16800円で出します。
こうすることにより、仮に日経225先物相場におきまして、思惑とは反対に
下落したとしても、必ず出した注文通りの価格で取引が成立するわけでは
ございませんが、16700円で、先の買い玉を手仕舞うことができます。
ですので、上述したような形で損失を限定することができます。
逆指値の価格の決め方には、沢山の方法がございますが、最初のうちは
許容できる損失額、もしくは、許容出来る下落率をパーセンテージで決め
るのがよいかと思います。
ちなみに上述した例の場合、300円(1枚30万円)で損切りを実行します。
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