【日経225先物取引が分かる金融取引入門】
今週場は再び上値に更新に挑む週となりそうです。
注目の日銀短観はほぼ市場予想通りの良好な結果となり、週前半は堅調な
展開となることが概ね予想されます。
発表されました日銀短観は以下のとおりです。
(大企業製造業:最近23、先行き22、大企業非製造業:最近22、先行き23)
懸念材料といたしましては出来高がやや低水準にあるため、一本調子での
上げもイメージしにくいです。
このため、週後半はやや動意薄となる可能性が高いかもしれません。
そして、今月末には国政選挙が控えていることや、また20日頃から3月決算
企業の第一四半期決算発表が始まることもあり、月間を通しては方向感の乏
しい動きになることが予想されます。
また、外部環境に関しては引き続き米国のサブプライム関連のニュースには
常に注意する必要がございます。
また、ニューヨーク原油先物市場で指標のWTIが70ドル台に迫っていること
から、今後上昇に弾みがつくような場合には、インフレ懸念の増大や、長期
金利上昇することから市場への影響が心配されます。
<日本の指標スケジュール>
7/2 (月)
日銀短観(第2四半期)
7/5 (木)
景気動向指数速報値(5月)
<アメリカの指標スケジュール>
7/2 (月)
ISM製造業景況指数(6月)
7/3 (火)
中古住宅販売保留(5月)
製造業受注指数(5月)
7/4 (水)
休場 独立記念日
7/5 (木)
ADP雇用統計(6月)
新規失業保険申請件数
ISM非製造業景況指数(6月)
7/6 (金)
雇用統計(6月)
応援クリックお願いいたします。
FC2 Blog ランキングへ
人気blogランキングへ
※投資は自己判断・自己責任でお願いいたします。
サイト内の記事の誤字脱字、内容の間違いを含め、利用者さまが、
いかなる損害を受けた場合も、当方では一切の責任を負いません
ので予めご了承下さい。
日経225先物取引が判る金融取引入門トップへ PR