良い相場とは一体どのような相場をさすのでしょうか?ただひた
すら上昇局面にある相場をさすのでしょうか?。
それとも、ボックス相場のように分りやすいアップダウンを繰り返
す相場がよいのでしょうか?。
日経225先物取引に限らず、株式投資でも、
FX取引でもいえる
ことなのですが、投資する上でだれもが、こうした幻想を抱いて
しまうために相場に飲み込まれてしまいます。
上昇局面に仮に長期間あったとしても、人間は感情に動かされ
る生き物なので、必ず、「こんな状態がこのまま続くわけがない
早めに利益を確定しておこう」と思います。
ギリギリまで、待てばよい状態にあるにも関わらず、自らの手で
こうしたチャンスを奪ってしまいます。
一方でボックス相場が形成されているとわかっていながら、エン
トリーするタイミングを間違えばうまくいきません。
なので、思惑が外れたと素直に認めてポジションを閉じて、また
新たに出直せばよいのですが、色々と勉強したりして、さらに難
しいトレードを行ってしまいます。
上述したように、どんなに良い相場が訪れたとしても、その状態
に合わせなければ、利益はえられません。
日経225先物取引では、難しいトレードを実践するのではなく
シンプルに相場に合わせる取引が基本です。
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