日経225先物取引に限らず、投資で利益をあげるには安いときに
買って、高くなったら売ることを心がけなければならないのですが、
多くの方が反対のことを行ってしまいます。
実際に、すでに高値圏にあるにもかかわらず、「急げ、まだまだ上
がるぞ!」と飛び乗ってしまうからです。
大口といわれる機関投資家の多くが売り抜ける中、一般の個人の
投資家は反対にひたすら買いに徹することになります。
なぜ、このような状況に陥ってしまうのかといえば、基本的に大口
は、個人の動きを想定した上で相場を形成します。
ですので、相場に動きがあった時には、ある程度大口のこれまで
の動きを考慮しなければなりません。
これを意識しすぎると混乱して適切なトレードができなくなります
ので、ほどほどにクセを掴んでそれにあわせます。
ある程度、相場の動きを見ていれば、そのクセを掴むのはそれ程
難しいことではありません。
朝方のCMEシカゴ日経平均先物の動きを確認した上で当日の
相場がどのような方向に動くかある程度予測できます。
ですので、もし短期売買であれば、月曜から買うのは控えるべき
で、相場には火曜日から入るべきです。
寄りつきからは入らないで、朝方の動きを確認してから相場に入
れば、大口の動きに惑わされることもありませんので、思惑が外
れる可能性はその分低くなります。
そして、高値を掴まされることもゼロとはいいきれませんが、限り
に無く少なくなりますので安心です。
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