日経225先物取引をはじめとした
先物取引は、あらかじめ設定
された期日に特定の銘柄、原資産を取引するときの約定価格で
取引するのが特徴とされています。
こうしたことから、手元にない物の値段をつけて、その価格に対
して上下変動が利益・損益となりますので、
先物取引に対して
怖いと思われるのは仕方がないと思います。
日経225先物であれば、3ヶ月に1度の特別清算指数(SQ:スペ
シャルクォーテーション)に、原資産である日経平均株価の価格
を予想して当日の相場で売買します。
仮にその日が9月8日であるならば、9月8日の日経平均株価の
値を予想して売買するわけです。そして、実際に予想するにあ
たって基本となるのが、今現在の
日経平均株価の値です。
もし、今現時点での日経平均株価が、9月8日には上がると思え
ば買いが入りますし、反対に下がると思えば売られるので、こう
した
需給バランスによって先物は成り立ちます。
ちなみに、
先物取引の対極にあたる現物取引であれば、取引し
た時点で、約定された代金を相手に支払い、その商品を受け取
った時点で取引は終わりになります。
しかし
先物取引の場合は手渡すことができる物自体がないこと
から9月8日の価格もまだ決まっていません。
ですので、買ったものを売る、もしくは、打ったものを買い戻すと
いった反対売買を行うことで、売り買いによって生じる金銭的な
利益・損益が
先物取引では発生することになります。
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