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先物で勝率にこだわると損する理由 - 日経225先物取引の基本が分る先物取引入門





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先物で勝率にこだわると損する理由


日経225先物取引は、株式投資とは比較にならないほど大き な利益を手にすることができる
わけですが、反対に損失も大 きいので基本的には損切が一番重要といえると思います。



大きく損をしないことが、安定的に利益をあげることができる といってもピンとこないかもしれま
せん。 日経225先物取引では、6~7割は損切で、3割~4割勝てれば 大きな利益をトータル
すると得られるわけです。残念ながら、 勝率を高めれば良いというものではないのです。



ですので、ある意味、日経225先物取引に限らず、短期売買に 適したリスク商品に投資する
のであれば、ある程度負けに強く ないと精神的につらいかもしれません。



負ける度に大きく動揺していたのでは、あらたに出直すさいに 先に進めないからです。また、
頻繁に損切をくりかえしている とひたすら損失を膨らますように思われるかもしれません。



しかし、実際にはそうではなく、大きく損することを抑えている だけです。日経225先物取引は
レバレッジ効果が高いため利益 があがれば大きいですが、損失もでかいのです。 ですので、
損失をできる一回の売買で限り小さくするためにも、 損切を素早く行う必要があるわけです。


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