金融不安から連日ように500円前後の値幅をつけて乱高下する状況下
では、いうまでも無くリスク管理は絶対的に必要です。
特に投資倍率の高い日経225先物取引の場合は重要ですので、相場
に入る前に必ずどれくらいリスクを取るかを決めてから入らなければ大
きな損失を被ることになります。
当たり前のことと思われるかもしれませんが、実際に多くの方が相場の
動きに注意が行き過ぎて肝心のことを忘れてしまいがちです。
日経225先物取引では一回の取引で大きな利益を手にすることができ
ますが、決して一回の場合で完結するわけではありません。取引を繰
り返しながら利益を積み上げていくわけです。
一方、損失も同様に取引を繰り返しながら拡大させていきますので、
一回の取引でどれくらいリスクを取るか明確にすることが重要です。
例えば、100万円の運用資金に対して1回あたりのリスクを10%の
10万円とするならばストップ注文を入れることで仮に10回連続で負
けが続かない限り、投資金全てを失うことはありません。
このように、予めリスクを設定した上で取引することによって、相場が
予想外の方向へ動いたとしても損失を被る機会が減少します。
特に日経225先物の場合は短期決戦が基本なので、できるだけ取引
を重ねながら投資効率を上げるためにもリスク管理を徹底することが
重要ですので普段から心がける必要があります。
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