当たり前のことですが、過去のチャートを見ながら買いと売りの
ポイントを決定するのはだれでも出来ます。その理由としては最
安値、最高値がすでに分っているからです。
しかし、今現在の相場に応用するとなるとそう簡単にはいきませ
んが、だからといって、過去のチャート分析することは意味がな
いというわけではありません。
こうした指標を使わずに感だけを頼りに売買しながらなおかつ
利益をあげている方もいるかもしれません。
しかし、デイトレーダーですら、チャートを利用しながら必死に
エントリーするタイミング、エグジットするタイミングを測ってい
るのですから基本的には必要不可欠なものだと思います。
ちなみに私は右も左も分らない時に、縄跳び感覚で適当にタイ
ミングを見計らって相場に入ることをやっていた時期もあります
が、やむなく撃沈することになりました。
ではチャート分析はどのようにすれば、分析と呼べるレベルに
到達するかといいますと、基本的には過去のチャートをひたす
ら見ることをおススメします。
もちろん、最初はチンプンカンプンでしょうから、何冊かチャート
本を購入して横に置きながら見ていくと良いでしょう。
基本的にチャートではろうそく足の推移から実際に買いと売り
のタイミングを測ることができます。
そして、チャート以外のテクニカル指標(一目均衡表、ボリン
ジャーバンド、RSIなど)で確認して信憑性を高めます。
テクニカル分析を徹底することによるメリットは、まず無謀な
売買を控えるようになります。確実にシグナルを確認してか
ら相場に入るようになるからです。
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